エステで言われた一言がきっかけ
先日、育児の合間にエステへ行ってきました。
「リラックスできた〜!」と大満足だったのですが、施術をしてくれたスタッフからひと言。
「体の水分量が少ない感じがしますね」
えっ、そんなはずはない!だって私は毎日1.5〜2Lの水を意識して飲んでいるのに…。
正直ショックでしたが、気になって帰宅後に調べてみると「体の水分量が少ない=水が体に吸収されていない」可能性があると知ったのです。
つまり、“ただ飲む”だけでは足りないこともあるんだと気づかされました。
体の水分量が少ないときのサイン
「水分をとっているのに、体の中にとどまっていない」状態だと、次のようなサインが現れることがあります。
- 水を飲んでもすぐトイレに行きたくなる
- 肌や唇が乾燥しやすい
- 便秘やむくみを感じやすい
- 頭が重く、なんとなく不調が続く
私自身も「水を飲んでるのに、なぜか乾く」と思っていたので、このサインにはかなり当てはまっていました。
水分量が少ないのは“巡り”の問題かも
体の水分は、ただ量を摂ればよいわけではありません。
大切なのは「吸収されて巡ること」。
飲んだ水が体に浸透せず外へ出てしまうと、体内の水分量は減ったまま。
結果的に「乾燥」「便秘」「だるさ」などの不調につながりやすくなるといわれています。
そこで大切なのが、体内にとどまりやすい水分補給です。
吸収されやすい水分補給のコツ
私が調べて、そして試して「これは続けられる」と思った工夫をご紹介します。
- 常温〜白湯で飲む
冷たい水は一気に体を冷やしてしまうことも。朝はまず白湯を1杯飲むことで、内臓がじんわり温まり、巡りやすい感覚があります。 - 食べ物から水分をとる
野菜・果物・海藻などには水分+ミネラルが含まれています。私はよく、きゅうりやトマトをそのままサラダにしたり、味噌汁にわかめを入れて“食べる水分補給”を心がけています。 - ミネラルを意識する
水分はミネラルと一緒にとると体にとどまりやすいそうです。梅干し、味噌汁、昆布などを取り入れるだけでも違いを感じやすくなりました。
私が実践している「めぐりアップ習慣」
体の水分量が少ないと言われたことをきっかけに、私自身も習慣を少し変えました。
- 朝は白湯を飲む:最初の一杯を常温や白湯に変えただけで、冷たい水のときよりお腹の冷えが減った気がします。
- 食事で野菜と発酵食品を意識:ぬか漬けや味噌汁を取り入れると、水分と一緒に塩分やミネラルも自然にとれるのでラクです。
- 「水分タイム」を分ける:一気飲みではなく、午前・昼・午後・夜と区切ってこまめに飲むことで、トイレが近くなることも減りました。
最初は「めんどくさい」と思ったけど、やってみると意外と無理なく続いています。
水分量が整ってくると感じた変化
- 肌の乾燥が前より気にならなくなった
- トイレの回数が安定して、夜中に起きなくなった
- 朝のスッキリ感がちょっと違う
- 「なんとなく不調」が減ってきた
これはあくまで私の体感ですが、「水を飲んでるのに…」とモヤモヤしていた時期と比べると、明らかにラクになったなと感じています。
まとめ|“飲む”から“一緒に届ける”へ
体の水分量が少ないと感じるときは、「水が足りない」のではなく「水が届いていない」のかもしれません。
常温や白湯で飲む、野菜や発酵食品から水分をとる、ミネラルを一緒に摂る。
このちょっとした工夫で、水分が体にしっかり浸透して“巡る”感覚が変わってきます。
水分補給は量だけでなく、質と巡りが大切。
あなたも今日から、小さな習慣で体のうるおいを整えてみませんか?
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