最近「腸活」という言葉をよく耳にするようになりました。
本屋さんでも「腸内環境を整えるレシピ」や「腸から元気になる習慣」といった本がたくさん並んでいて、改めて注目されているテーマなんだなぁと感じます。
私自身も、忙しい毎日の中で「ちょっとでも体にいいことを続けたい」と思い、少しずつ腸活を意識するようになりました。
そして取り入れたのが、昔ながらの発酵食品「ぬか漬け」です。
ぬか漬けと腸活の関係
ぬか漬けは日本の伝統的な発酵食品。
ぬか床の中で野菜を漬けると、乳酸菌が増えて腸にうれしい食品になります。
しかも、ただ乳酸菌をとるだけでなく、野菜そのものの食物繊維と一緒にとれるのも魅力。
腸内細菌のエサになる食物繊維と、腸内環境をサポートしてくれる乳酸菌を同時にとれるなんて、まさに腸活にぴったりなんです。
「でも、ぬか漬けって毎日かき混ぜなきゃいけないし大変そう…」
実は私もそう思っていました。ところが、袋に入れるだけで使えるぬか床に出会い、「これなら私にもできそう!」と気軽にスタートできたんです。
今日の腸活ワンプレート
きゅうり、オクラ、にんじんをぬか床に漬けて、鮭は自家製の玉ねぎ麹に漬けてから焼きました。
もち麦入りのごはんと一緒に盛りつけて、さらにキムチや野菜の煮びたしもプラス。
そこにレタスをひとつかみ添えて、トマトを切ってのせれば、プレート全体が一気に華やかに。
色とりどりの野菜が並ぶと、それだけで「体にいいものを食べているな」と感じられて、気持ちまで明るくなります。
発酵の酸味や旨み、野菜のシャキシャキ感、もち麦ごはんのぷちぷち食感。
ひとつひとつはシンプルでも、組み合わせることで腸にも心にもやさしい満足感のあるごはんになりました。
見た目は特別な料理ではないけれど、
「発酵食品」+「食物繊維」=腸にうれしい組み合わせ。
ほんの少しの工夫で、日常の献立を腸活ごはんにできるのがうれしいところです。
続けてみて感じた小さな変化
ぬか漬けを取り入れてみて、すぐに劇的な変化があるわけではありません。
でも、毎日少しずつ続けていると「なんとなくいいかも」と思えることが増えてきました。
私が感じた小さな変化をまとめると…
- お通じが前よりスムーズになった気がする
- 朝の目覚めが軽くなったように感じる
- 食後の満足感が高くて、間食が減ったかも
どれも「絶対そう!」と言い切れるものではないけれど、体がちょっと楽になったり、気持ちが軽くなるような実感があります。
こうした小さな変化が積み重なるのが、腸活のいいところなのかもしれません。
家族と一緒に楽しむ腸活
ぬか漬けを始めてよかったなと思うのは、家族と一緒に楽しめることです。
きゅうりが大好きな娘は、漬けあがったぬか漬けをぽりぽり食べて「おいしい!」とにっこり。
そんな姿を見ると「続けてよかったな」と思えるし、家族の笑顔が私にとっての腸活のモチベーションになっています。
忙しい毎日の中で、自分の健康のために何かを続けるのは難しいこと。
でも「家族も喜んでくれるごはん」なら、自然と続けられる気がします。
無理なく続けるのがいちばん
腸活と聞くと「特別なレシピを作らなきゃ」とか「サプリや高価な食品を買わなきゃ」と思いがち。
でも実際は、毎日の食卓にちょっとした工夫を加えるだけで十分なんだと感じています。
野菜をぬか床に入れておくだけ。
時間がある日は麹で調味料を仕込んでみる。
忙しいときは市販の発酵食品を添えるだけ。
そのくらいゆるく、無理なく続けられる形でいいんだと思います。
まとめ
私がぬか漬けを取り入れて感じたのは、「腸活は小さな習慣の積み重ね」ということ。
ぬか漬けを続けてみて、ちょっとした体調の変化や家族の笑顔に気づけたのは大きな収穫でした。
腸活は特別なことじゃなくて、日々のごはんの中に自然に取り入れられるもの。
これからも、無理なく楽しみながら続けていきたいと思います😊
また、私のブログでは腸活に役立つ「梅だし白湯だしのレシピ」や「毎日の健康をサポートするオーツミルク」など、発酵食品や腸活に関する他の記事も公開しています。よろしければぜひチェックしてみてください♪
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