気づいたら袋が空…「お菓子が止まらない」悩み
「一枚だけ食べようと思ったのに、気づけば袋が空になっていた」
「夜中にチョコを開けたら、つい全部食べてしまった」
そんな経験、ありませんか?私も以前はしょっちゅうでした。
甘いものやスナック菓子は手軽でおいしい分、食べだすと止まらない…。罪悪感を抱えながら「やめたいのにやめられない」と悩んでいました。
さらに私の場合は、お菓子を食べすぎた翌日、お腹が重たく感じたり腸の調子が不安定になったこともありました。
「これは腸にもよくないかも」と気づき、無理なく工夫していこうと考えるようになったんです。
今回は、私が実際に取り入れて「お菓子が止まらない」状態を減らすのに役立った方法を5つご紹介します。
1. 視覚的な誘惑を減らす
お菓子を“見えるところ”に置いていると、つい手が伸びてしまいます。
私の場合も、キッチンカウンターに置いていたクッキー缶を見て「ちょっとだけ…」とつまんでしまうことがよくありました。
そこで思い切って 見えない場所にしまう・買い置きを減らす ようにしました。
すると不思議なことに「食べたい!」と思う回数自体が減ったんです。
→ ポイントは「食べたいときにわざわざ出す手間を作る」こと。少しの面倒が“抑止力”になります。
2. 健康的なスナックを用意する(腸にも◎)
「どうしても何か食べたい」衝動をゼロにするのは難しい。
そんなときに役立ったのが、代わりになる“腸にもやさしいおやつ”を準備しておくことです。
例えば、
- 無塩ナッツ(食物繊維や良質な脂質)
- 無添加ドライフルーツ(自然な甘み+腸にやさしい繊維)
- 無糖ヨーグルト+はちみつ少量(発酵食品×自然な甘さ)
- カットフルーツ(ビタミン・水分補給もできる)
こうした食品は腸内環境をサポートすると言われているので、ただ「食欲を満たす」だけでなく「腸活につながるおやつ」としても安心して取り入れられました。
3. あえて高級なお菓子を用意する(私の体験談)
これは私にとって一番効果があった工夫です。
以前はスーパーで安価なお菓子をまとめ買いしていて、結局「安いしまた買えばいいや」と大量に食べてしまっていました。
でも思い切って「ちょっと高めのチョコ」を選ぶようにしたら、気持ちが変わったんです。
「せっかく買ったから大事に食べよう」
「今日は一粒だけで満足しよう」
自然と“味わって食べる意識”が出てきて、暴食しなくなりました。
腸にとっても「食べすぎない」というのは大切なポイント。量を減らすことでお腹の重さも軽減された気がします。
4. ストレスの管理をする
お菓子に手が伸びる原因は「お腹が空いた」よりも「ストレス」だったりします。
私自身も、疲れやイライラがたまったときに甘いものを暴食していました。
そこで「食べる以外のストレス解消法」を用意しておくようにしました。
例えば、
- 音楽を聴く
- 湯船にゆっくり浸かる
- 軽くストレッチをする
- 一人で5分だけ休憩する
「イライラ=お菓子」の流れを「イライラ=別のリラックス法」に切り替えると、暴食することが減りました。
結果的に腸にもやさしい流れになったと思います。
5. まずお水を飲む
「なんとなく口さみしい」と思ってお菓子を手に取ったとき、実はただ喉が乾いていただけだった…ということもあります。
そんなときはまず コップ一杯のお水を飲む。
それでも「まだ食べたいな」と感じるなら、そこでお菓子やスナックを少しだけ。
お水を飲むことで腸の動きがサポートされることもあるので、一石二鳥の習慣だと感じています。
私の実感|“我慢”より“工夫”が大事
以前の私は「お菓子は我慢すべき」と思っていました。
でも我慢しすぎると反動で一気に食べてしまい、さらに落ち込む悪循環…。
今は「お菓子をゼロにする」ではなく、
- 見えない場所にしまう
- 腸にやさしいおやつを準備する
- 特別なお菓子を大事に食べる
- 食べる以外のリラックス法を用意する
- まずお水を飲む
この5つの工夫を組み合わせて、少しずつ「止まらない」状態を減らせるようになりました。
まとめ|お菓子の暴食を減らすことは腸にもプラス
「お菓子が止まらない」と悩むのは誰にでもあること。
でも、ちょっとした工夫で「止まらない」を「ほどよく楽しめる」に変えられます。
お菓子を食べすぎるとお腹が重たく感じることもありますが、逆に量を調整すれば腸もラクになりやすいと感じました。
「お菓子をゼロにする」のではなく「腸にやさしい付き合い方を見つける」のが大事なんだと思います。
私自身もこの工夫で気持ちが楽になり、腸の調子も安定してきました。
ぜひあなたもできることから試してみてくださいね。
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