忙しい毎日で感じる「ストレスの壁」
子育てと家事って、気がつくと終わりが見えないものですよね。
「掃除もしなきゃ、ごはんも作らなきゃ、子どもの世話もしなきゃ…」と全部を抱え込んでしまうと、気持ちも体もヘトヘト。
私自身も「一日中やってるのに終わらない」と焦ったり、思うように進まないことでイライラしてしまうことがよくありました。頑張っているのに報われない気持ちになると、さらにストレスが増してしまいますよね。
特に子育て中は自分のペースで動けないことも多く、「今日も何もできなかった」と落ち込む日もありました。そんな悪循環を抜け出したいと思い、少しずつ「完璧を目指さず、できる工夫でストレスを減らすこと」を意識するようになったんです。
この記事では、私が日常で実践している小さな工夫と、その結果どんな変化を感じられたのかをお伝えします。
掃除は「50分ルール」で割り切る
私は家の掃除を「一日50分」と決めています。
40分はしっかりと掃除にあてて、残り10分でささっと掃除機をかけるだけ。
以前は「家の隅々まで毎日やらなきゃ」と思い込み、目についた場所をすべて片づけようとしていました。けれどそれだといつまで経っても終わらないし、気持ちまで疲れ果ててしまうんです。
そこで「今日は50分だけ」「残りは明日でいい」と割り切るようにしてから、不思議と気持ちがラクになりました。完璧じゃなくても続けられる方が大事なんだと実感したんです。
さらに今では、その“余った時間”をリラックスタイムにあてたり、子どもたちと遊ぶ時間にしたりと、自分や家族にとってプラスになる過ごし方ができるようになりました。家事を頑張ることも大切ですが、気持ちを整えることの方が長い目で見るとずっと大事なんだと思えるようになったんです。
野菜は冷凍してストック!毎日の料理をラクに
ごはんづくりもストレスの種になりがちですよね。特に子どもが幼稚園から帰ってくると一気にバタバタ。
そこで私が取り入れたのが「野菜の冷凍ストック」です。
買った野菜を切って冷凍しておけば、夕方はお肉をちゃちゃっと焼いて、冷凍野菜を解凍→ドレッシングをかけるだけで一品完成!
「毎日子どもに野菜を食べさせたいけど、手間をかける余裕がない…」という気持ちを救ってくれた方法です。冷凍庫を開けると“安心のストック”がある。それだけで気持ちがだいぶラクになりました。
無理だと思ったら休憩する
どうしても余裕がない日は「無理!」と諦めて休憩することも大切。私はときどき、あえてキッチンにこもって一人でお菓子を食べています(笑)。
「そんなことしていいの?」と思うかもしれませんが、不思議とその方が子どもにイライラせずに接することができるんです。自分の中に少し余裕が生まれるだけで、家の空気も穏やかになります。
ストレスが減ると「腸活」にもつながる
これらの工夫を続けるうちに、気持ちが落ち着いて体の調子も整いやすくなったと感じています。
私の場合、ストレスでお腹が張ったり便通が乱れたりすることがありました。けれど、家事や子育てを少しラクに回せるようになると、自然とお腹の調子も安定。さらに「今日は味噌汁を作ろうかな」「発酵食品をもう一品足そうかな」と、腸活を意識した料理をプラスする余裕も生まれました。
「心が軽くなると体もラクになる」
それを日常で実感しています。
まとめ|完璧を目指さず、できる工夫から
子育ても家事も、すべてを完璧にこなそうとすると終わりがなくて疲れてしまいます。
- 掃除は「50分ルール」で割り切る
- 野菜は冷凍してストックする
- 無理なときはあえて休憩する
この3つを意識するだけで、気持ちも体もずいぶんラクになりました。
そしてストレスが減ることで、自然と腸活や健康的な食生活にもつながっていきます。
「頑張らなきゃ」と思いすぎず、「これくらいでいいか」と力を抜ける工夫を、ぜひ日常に取り入れてみてくださいね。
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