美酢(ミチョ)ってどんな飲み物?
美酢(ミチョ)は、韓国発のフルーツ酢飲料で、お酢が苦手な人でも飲みやすいのが特徴です。
ザクロやマスカット、ももなどの果物フレーバーとお酢の酸味がマッチし、ジュース感覚で楽しめることから、女性を中心に人気が高まっています。
「体に良さそう」と思って飲んでいる人が多い一方で、
「美酢って太るの?」と気になる声もあります。では実際のところはどうなのでしょうか?
美酢は腸活にいい?期待できる3つの働き
1. 善玉菌のエサになるオリゴ糖
一部のフレーバーには腸内の善玉菌をサポートするオリゴ糖が含まれています。
プレバイオティクスとして腸内環境のバランスを整えるサポートになるといわれています。
2. クエン酸で代謝をサポート
お酢に含まれるクエン酸は、糖質や脂質をエネルギーに変える代謝サイクル(クエン酸回路)に関わる成分として知られています。
そのため、体のエネルギーづくりを助けるサポートをし、疲れを感じやすいときや運動後のリフレッシュに役立つといわれています。
私自身も、夏場の食欲が落ちやすい時期に美酢を炭酸水で割って飲むと、すっきりして気分がリセットされやすい感覚がありました。
酸味のおかげで口の中もさっぱりするので、食事の前後に取り入れると「よし頑張ろう!」という気持ちにもつながります。
3. 食後の血糖値の上昇をゆるやかに
食酢は食後血糖値の急上昇をゆるやかにする可能性があると報告されています(※農林水産省資料より)。
適量を食事と一緒に取り入れれば、太りにくい生活習慣のサポートになります。
美酢は太る?注意したい3つのポイント
「美酢=太る」というわけではありませんが、飲み方によってはカロリーオーバーにつながる可能性があります。
- 原液は糖分が多め
果糖ぶどう糖液糖などの甘味料が含まれており、甘みも強め。ジュース感覚でそのまま飲むと、カロリーを摂りすぎやすいです。 - 飲みすぎ注意
「体に良いから」と毎日たくさん飲むのは逆効果。目安は1日1杯(原液50ml程度)を水や炭酸で割ることです。 - 割り方次第で違いが出る
無糖炭酸水で割れば余計な糖分をカットできますし、豆乳で割れば満足感が高く腹持ちも◎。
私の体験談:美酢を取り入れてみて
私はもともと炭酸ジュースが好きで、外食やテイクアウトのときによく飲んでいました。
でも、美酢を炭酸水で割って飲むようにしたら「ジュースを飲んだ満足感」を得られつつ、罪悪感も減りました。
特にマクドナルドやピザの日は、いつもならコーラを選んでいたのですが、家で「美酢+炭酸」に変えるだけでカロリーを抑えられる感覚がありました。
味もさっぱりしていてスッキリ。ちょっとした工夫ですが続けやすかったです。
腸活やダイエットにおすすめの飲み方
- 炭酸水割り:気分転換にぴったり。無糖タイプを使えば余分なカロリーなし。
- 豆乳割り:まろやかになり腹持ちも◎。夜に甘いものが欲しいときにおすすめです。
まとめ|美酢は飲み方次第で“腸活サポーター”に
「美酢は太る?」という疑問に対しては、飲み方次第で変わるというのが答えです。
糖分を含むため、飲みすぎれば太る原因になりますが、適量を守って割り方を工夫すれば腸活や美容のサポート飲料にもなり得ます。
甘い飲み物を我慢せず、賢く置き換えて楽しむことができれば、ストレスなく健康習慣に取り入れられるはずです。
また、私のブログでは腸活に役立つ「梅だし白湯だしのレシピ」や「毎日の健康をサポートするオーツミルク」など、発酵食品や腸活に関する他の記事も公開しています。よろしければぜひチェックしてみてください♪
🔖 参考
厚生労働省|健康づくりのための食生活指針
農林水産省|食酢の健康機能について
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