「和菓子って健康に良いの?」
「ケーキやプリンよりヘルシーなのかな?」
甘いもの好きなら、一度は気になったことがあるかもしれません。
実際、和菓子は洋菓子に比べて脂質が少なく、腸にやさしい食物繊維を含む素材が使われていることもあり、「健康的なスイーツ」として注目されています。
この記事では、和菓子と健康の関係、腸活につながる要素、私自身が洋菓子から和菓子に切り替えて感じたこと、さらにおすすめの和菓子もご紹介します。
「甘いものはやめられないけど、体のことも大事にしたい」という方に、参考になれば嬉しいです。
和菓子と洋菓子の違いって?
まずは、和菓子と洋菓子の違いを整理してみましょう。
- 洋菓子:バターや生クリームを多く使用。脂質とカロリーが高くなりやすい。
- 和菓子:小豆、寒天、米粉などを使う。脂質が少なく、シンプルな素材が多い。
もちろん和菓子にも砂糖は含まれていますが、洋菓子のように乳脂肪分を多く含むわけではありません。サイズも小ぶりなものが多く、「少量で満足できる」というのも和菓子の特徴です。
和菓子の健康面のメリット
和菓子には健康的な面がいくつかあります。
1. 小豆の食物繊維
あんこの原料である小豆には食物繊維が含まれており、腸内環境をサポートしてくれる存在です。
2. 寒天の水溶性食物繊維
羊羹やゼリーに使われる寒天は水溶性食物繊維が豊富。水分を含んで膨らむ性質があり、満足感を得やすいのも特徴です。
3. 脂質が少ない
洋菓子のようにバターや生クリームを大量に使わないため、脂質は控えめ。脂質を気にする方にも選びやすいポイントです。
腸活につながる要素
和菓子の中には、腸活を意識する方にも取り入れやすい要素があります。
- 小豆 → 不溶性・水溶性の食物繊維が含まれる
- 寒天 → 水溶性食物繊維が豊富
- 甘酒 → 発酵の力を活かした飲み物タイプの和菓子
和菓子そのものが腸活食品というわけではありませんが、素材の一部が腸内環境をサポートしやすいため、工夫次第で「腸活に寄り添う甘いもの」になりやすいのです。
私の体験談|洋菓子から和菓子に切り替えてみたら
以前の私はコンビニに行くと必ずシュークリームやプリンなど洋菓子を選んでいました。
でも、テレビでモデルさんが「スイーツを選ぶときは必ず和菓子にしている」と話しているのを見て、「ちょっと真似してみよう」と思ったのがきっかけです。
試しに草餅や大福を選んでみると、思っていた以上に満足感がありました。洋菓子を食べた後のような胃の重さもなく、体が軽く感じたんです。
もちろん個人差はありますが、私にとっては「甘いものを楽しみながら腸に負担をかけにくい選択肢」になりました。今ではシュークリームではなく、自然と草餅を手に取るようになっています。
私がよく選ぶおすすめ和菓子3つ
ここでは、私がよく食べている和菓子を3つご紹介します。
1. 草餅
よもぎの香りとあんこの甘さが相性抜群。サイズも小さめで、少し食べるだけで満足感があります。
2. 羊羹
寒天と小豆で作られる羊羹は、食物繊維が豊富。切って少量ずつ食べられるのもメリットです。
3. 甘酒
「飲む点滴」とも呼ばれる甘酒。米麹タイプならアルコールを含まず、腸活ドリンクとしても楽しめます。
和菓子を選ぶときの注意点
ただし、和菓子なら何でも健康的というわけではありません。
- 砂糖が多いものは食べすぎ注意
和菓子にも砂糖はたっぷり使われているので、「小さいものをひとつ」くらいが安心。 - あんこや餅は腹持ちが良い
食事とのバランスを考えて取り入れることが大切です。 - 市販品は原材料をチェック
添加物や甘味料が気になる方は、できるだけシンプルな素材の商品を選ぶのがおすすめです。
まとめ|和菓子は「健康と腸活を意識した甘味」になりやすい
和菓子は洋菓子に比べて脂質が少なく、小豆や寒天など腸にやさしい成分を含む素材を使うことが多いのが特徴です。
工夫して取り入れることで、「甘いものを我慢せず、健康や腸活を意識したおやつ習慣」に変えることができます。
私自身もシュークリームから草餅に切り替えたことで、食後の重たさが減り、お菓子の時間が前より軽やかになりました。
甘いものが好きな方は、ぜひ和菓子を取り入れてみてくださいね。
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